つい最近までコストコのディズニーチェアを嬉々として使っていた娘たち。

長女はいい加減小さいと分かっていましたが、最近次女までもが「狭い！」と言い出して、
先日の母子キャンでは2台しかないヘリノックスが取り合いだったんですよ。

むー、これはヘリノックスをもう一台買い足すか？と
大好きなコラボシリーズを探しましたが、欲しい柄もイマイチ無し。

ってゆーか、この母子キャンだとluluさんはアディロンダックのキャンパーズチェア、
こじさんはスノピのローチェアを使っていたから、私がアディロンダックを使い、
娘たちにヘリノックスを使わせればいいじゃんと思いました。
ファミリーの冬キャンは幕内にこもるので、子供はお座敷、夫と私がヘリノックス。
これは従来と同じね。

それでもって以前から、子供たちが使うなら汚されたくないし、
ちょっと女の子らしいカバーを付けてあげようと思っていたのですが、
先日石狩くま子さんがヘリノックスカバーを作った記事をあげていて、
その丁寧な工程にしばし戦意喪失

だって背面のパーツは細かいし、ロックミシンもなければシーチング生地も無い。
シルクピンってなんじゃらほい。

あんなに複雑な工程じゃなくて、なんとか簡単に作れないのー？

・・・しばし我が家のヘリノックスを見て考える。



お、モンロはメッシュ＋背＋メッシュの3枚だ。
これなら出来るんじゃん？


やっぱり来年の母子キャンに向けてちょっとかわいくしたいしー、
どうせ作るなら私のリバティ柄のアディロンダックに合わせて、リバティ生地で作りたいわ　
自分の裁縫技術を棚に上げて果てしなく広がる妄想


まずは重い腰を上げて生地屋に行きました。

最初、蒲田のユザワヤ本店に行きました。

くま子さんはフリースの暖かい生地にしていたけど、私はオールシーズン使わせたい。
(年中1枚で済ませたい。)

コットンだと薄くて下の柄が透けるから、キルトかな。
ユザワヤにはリバティ柄のキルトが無く、白いキルトだけ購入。
帰りに自由が丘に寄り、リバティ生地専門店のCHECK＆STRIPEでリバティ柄のキルトを買いました。



本当はここはお高めなので、ユザワヤに安く売っていないか行ったんだけど、
リバティのキルトが反物で入ることは珍しく、ここでも限定販売でした。
最初からここに行けばよかった(-_-)

リバティのキルトの値段、聞いちゃう？
メーター4,000円だYO！もちろん1メーターしか買ってない。

ええ、オカモチもそうですが、私の自作はコストがかかります。
欲しいものが作れればいいんです


で、作り方。
テキトーだから参考になりません。悪しからず。

くま子さんはシーチング生地でいったん型を取ってから更に型紙をおこしていましたが、どっちもありません。
ユザワヤで買うの忘れました。



ど、どうしよう・・・・(ㆆ_ㆆ)



あ朝ドラ「べっぴんさん」のりょうこちゃん、新聞紙使ってたわ。
知っている人は知っているw


新聞紙ならあるだよ！


ってなわけで新聞紙で型取り(爆



何度か失敗したけど新聞紙ならやり直しも勿体なくないYO！


生地の表から「水で消えるペン」で型をなぞります。




メッシュ部分は白い生地。これも大胆に表側にペンを入れる(笑


左側の細い型紙はゴムを通す後ろ側の生地部分。

この後はペンの周り縫い代1cmくらい離して裁断。


3生地の合わせるところに印をつけたら、




しつけ糸で仮縫い。



仮縫いの時点で一旦椅子に被せてみて微調整し、ミシン掛け。


背面側のゴムを通したい部分も折り目に線をジャッと引いて、



中に三つ折りにしてミシン掛け。


ゴムを通して、家にちょうど二つ余っていた100均のコードストッカーで止めました。




裏返したところ



生地のつなぎ目部分は石狩家みたいにロックミシンがないので、
三角に縫えるこういう縫い方(←名前知らない)



なぜここだけ灰色の糸かっていうと、縫っている途中で下糸の赤い糸が無くなって、
ボビンに残っていた灰色に変わったから。
ほどくのも面倒だし、裏返して一部灰色のやつがバートン用と目印。(よっ前向き)


そして表生地に書きまくったせいで、もちろん青い線沢山あるよね～。




でもさすが「水で消えるペン」
濡れ布巾でこするとキレイに消えました～




拭き拭きして、糸屑とって出来上がり！






裏とかそんな感じでテキトーだけど、私のリバティチェアとも合うはず
我が家比＆今まで比。


とりあえずしばらくはリビングで使います












「また買ったのかと思った。」という夫の言葉、なにそれイヤミ？誉め言葉？

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