2日目、久しぶりの連泊の朝が嬉しくて、家族みんなゆっくりゴロゴロ
この日の朝ごはんはパンケーキ
撤収日は炭火なんておこす余裕は無い我が家ですが、なんてったって連泊、
朝から焚き火も炭もおこせて
超ハイテンション
取り出しますは~、義兄家族のハワイ土産の
リリコイパンケーキミックス♪
炭火とスキレットでいそいそと焼いて…
はい焦げたw
炭火は火加減が難しい!
負けずに焼き続け、足りないのでホットケーキも焼くころにはなかなか上手く焼けるようになりましたよ〜
チョコもホイップもタップリ乗せていただきまーす!
朝食の後は残った炭火で外でプリン作りつつ、お勉強タイム。
こんなマッタリ大自然の中でやれるのも連泊ならでは!
…とかなんとかやってたら、雪が降り出してきました。
この雪、天気予報で確認済みだったのでこの時点では
「やったー!雪だ〜!」と母子共にお外でワンワン
ん?でもちょっと待てよ。
降り方が強いかも。。(←東北人の直感)
積もっちゃったらダッチオーブンできなくなるから今のうちに夜のビーフシチュー作るかな。
おっとビーフだと思って解凍したらブタだzey!
ルーはビーフシチューだけど、これってポークシチュー?!
・・・とかなんとか連泊ハイテンション継続中の、この時点で13時くらい。
まだ
お気楽。
お昼の餅ピザを幕内のアルパカで作りつつ、外のダッチオーブンで
ビーフポークシチューを仕込みました。
この間、
しんしんと降り続ける雪
・・・餅ピザ食べ終わって小一時間。
なんか止む気配無いぞ。。こんなに降るって言ってたっけ?
ビニ傘しか持ってきてないし、行きの快晴に騙されて子供たち
スニーカーオンリーなんですけど
(大人は冬の定番ソレル)
だんだんお気楽気分から危機感へ変わってきます。
やっとかーい。
「色々やばいから買い物行っとこ!」
降り続ける雪の中、富士吉田インター周辺のお店へ向かいます。
キャンピカ富士吉田、車で10分も行くと街なのでこんな時便利ですね^_^
まずはキャンパーの駆け込み寺、ダイソー。
カッパ、ホッカイロ、子供達の靴下…雪を想定してありとあらゆる便利グッズを買い込む親。
一方、待ってる子供たちは隣のゲームコーナーで太鼓ゲームに興じてヌクヌクホクホク
「ゲームしに来たんじゃないよ!次行くよ!」
ちょうどサイズアウトしていた長靴、スノーブーツよりも東京戻ってから使えるし、ってことでこれも購入。
お店を出てキャンプ場に向かう間も、
しんしんモサモサ降り続ける雪。
16時過ぎ、サイトに戻るとこんな!
あっという間に陽も陰り始める中、子供たちは早速遊び、親はフロントにスコップを借りて雪かき。
こんな雪だるまも一瞬でできるくらい降ってるアルヨ
ここから降雪との
格闘、カーン!
ティエラはドーム型で雨などは勾配に沿って流れてくれるんですが、雪は重みがあるのでどうしても上部に積もってしまいます。
テントのポールが雪の重みで曲がらないよう、降っている間は定期的に幕内から天井を
持ち上げたり叩いたりして、雪を落とさなくてはなりません
そうやって落ちた雪は、スカートを押し潰しながら壁に沿って溜まっていきます。
そうなると雪の重みで幕の内側が圧迫され始めます。。
で、これもポールが曲がる原因になるので、壁の下の方に雪がモッサリ溜まってきたら内側から押し出し、定期的に
雪をテント周りから離すという作業もしなければなりません。
そしてこの二つの作業、幕を
バサバサする行為を避けて通れないんですが、その度に幕内に
びしゃっと結露が落ちるわけです
しんしんモサモサ
バサバサ びしゃっ
しんしんモサモサ
バサバサ びしゃっ
このサイクルが延々。。
夕方、スタッフさんがテントサイトひとつひとつを訪ね、
「今晩は積もるようですが、大丈夫ですか?」と声をかけられていました。
まあ、大丈夫じゃないとしてもこんな
雪超降ってる中で撤収とかリームー
「なんとか大丈夫です。」と我が家も返答し、
格闘再開。
ま、雪降ってるおかげで幕内で長くみんなで籠れて、これはこれで
いと楽しだったけど
夕飯の
ビーフポークシチューを食べたあとは、
午前中に仕込んだプリンがデザート♪
カラメルちょいと失敗したけどキャンプにプリン、いいわあ♪
姉妹
どハマり中の百人一首もみんなで興じ、
タップリ相手をしてもらって大満足の娘たちは、21時にご就寝
焚き火ハンガーは幕内で
アルパカハンガーと化し、ここでも
絶賛各種物干し中w
さて、、いい時間だし私たちもそろそろ…
寝れないわね(泣
だってまだまだ
しんしんモサモサ中。
この頃、うちの近くでタープリビングで頑張っていた山ガール風の二人組から何度も
悲鳴が。
見るとタープを張った場所の上にちょうど杉の木があり、その葉に
ドッサリ積もった雪が時折ドドーッとタープに落ちるという、とても可哀想なことになってました
22時頃、またスタッフさんがやってきて、
「あまりにもやばかったらケビンを開けてますので、そちらに避難して下さい。」
と言って周っていて、うちはそこまでではなかったものの、朝になって山ガ―ルのタープは片づけられていたので、もしかしたら避難されたのかもしれません。
この一方で、これまた我が家の後ろに張っていた
テンティピ・ジルコン、薪ストーブの人!
こちらはね、バサバサの
バの字も無かったyo!
モノポールテントは積もらないし、雪の重みでどうってのもないんだろうなぁ。
ってゆうか薪ストーブの暖かさで幕に積もらないのかしら。
とにかく終始
超静か。雪に格闘している
気配ゼロ。
さすが
王者テンティピ、風格が違った(笑
で、我が家に戻ると、夫がまだ寝ないのでとりあえず交代で雪の番をしようとなり、私は23時頃に一旦寝ました。
・・・寝ました。
寝ました。
いや、ほぼ眠れてないし(-᷅_-᷄๑)
というのも、この頃にはティエラにかかる枯れ木にも雪が積もり、時折バサっと落ちてきては
唯一シュラフから出している
顔めがけて結露が落ちてくるようになっていました。
その水が
冷たいのなんのって。
かつてのドッキリ番組のタレントさんの気持ちが分かる冷水並み
次女とか寝ながら超怒ってましたけど、私はそんな深い眠りにはつけず、眠りかけては起こされての繰り返しで、5時前に
夫のいびきで、とうとう寝るのを諦めました。
夫がいつ寝たか不明ですが、うん、天井たわんでるし、
結露も立派。
急いでまず結露を取ります。
そうそう、結露を取るのに、ダイソーで
結露ワイパーを買ったんです。
水がペットボトルに落ちるタイプ。
これがめちゃくちゃ
大活躍
あっという間に
500mlが満杯になりますが、タオルなら一瞬でびしょ濡れになるところを水を捨てる作業だけで済み、楽でした。
もちろん完全に結露を取ることはできませんでしたが、幕をバサバサする前にこれで水をとっておくことで、起きている間はだいぶ幕内大雨を避けられていたんじゃないかと思ってます。
夫も寝てしまっていた間、枯れ木から落ちた雪のせいで落ちてきた結露。
こんなんが顔にかかってたんですよ~
アタシが起きたからにはまた結露ワイパーで頑張るわよ~。
当初の予定では夜中2時頃には止む雪が、結局朝6時半くらいまで降り続きました
3日目の朝は、予想通りの
雪景色。
寝不足に眩しすぎる青空
「結局山梨県は40センチ積もったようです。チェックアウト時間は気にしないで下さいね。」
スタッフさんから優しいお声をかけていただき、天気も良いので乾燥させてから撤収しようと思いましたが、木からポタポタ
雨みたいに溶けた水が落ちてきて、全然乾く気配がありません林間サイトの使命ですね。
ここは
濡れ幕撤収覚悟を決めます。
テキトー朝食を食べた後は撤収開始。
濡れ幕の収納はもちろんIKEAのDIMPA出動2回目!
雨幕撤収用の袋としてコレ、超オススメです!
撤収した後。何もなかったかのようなテント跡を見て、
ティエラよく頑張ったねと思いました。
後ろの山ガールのタープリビングも、この頃には無事復活されたようです。
最後に家族対抗雪合戦をして、
雪だるまもまた昨日よりちょっと可愛く作って、
通常のチェックアウト時間通り出ました。
この後は
なうあさんの記事で読み逃げしたうどんの
たけ川へ。
安くてビックリしましたw そして感じる美味しさも倍増(笑
お腹いっぱいになった後は、キャンピカ利用者は割引になるふじやま温泉へ。
ここでゆっくり温泉に浸かり、休憩室で2時間くらい夫婦で爆睡してから帰宅しましたw
雪中キャンプは楽しいですが、降っている中でやるのはもういいかな(笑。
そして次回は結露しない
コットンテントで行こうと強く心に誓ったのでした
個人的に待望の小川のツインピルツフォークT/C、とうとう実物が見れました!記事・・・頑張ります!
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