常にオシャレ感度の高いひなぱぱさんが前日の土日で泊まりに行っていて、かなり良さそうなラインレポが来たので、私も
初めて予約しました。
チェックイン: 11:00?
チェックアウト: 11:00
料金: 5,500円 (1,500円/1名→3名分と、500円/駐車場1日→2日分)
キャンプ場への道のりや場内のレポは、ひなぱぱさんが
超詳しく書いているのでそちらを見てねw
→
ひなぱぱさんレポ
ここは同じ時期にオープンした
ツリークロスアドベンチャー(ツリクロ)という、フォレストアドベンチャーみたいなアスレチック施設が隣接されてあります。
もちろん行くでしょ〜!と娘たちと盛り上がり、9時開始で予約!
当日は、朝7時半過ぎに出て1時間もかからずキャンプ場へ到着しました
ツリクロへ行く前にちょうど撤収していたひなぱぱさんにご挨拶。
「早いよ。」と言われました(笑
このキャンプ場いいね〜!教えてくれてありがとうと早々に御礼を言ったら、いざ初ツリクロへ。
ばいばーい!
入り口はキャンプ場のサイト横から。
山を上がると受付があります。
受付してハーネスとプーリーをつけてもらったら、練習コースの前で遊び方の説明を受けます。
スタッフさんはデンマーク人のYさん。
ノルディスクの社長とお友達だそうで、来ている赤いスタッフジャケットはノル製。
作ってもらったんですって~。アパレルは確かに日本では見ないわ。
日本語上手きことピーター・バラカンの如し。
今回は我が家ともう1組の同じくらいの年齢の娘さんがいる母子。
ツリクロは全6コース。
大したことないかも?なんて思ってましたが、フォレストアドベンチャーのディスカバリーコースより
全然ハード!
綱渡りからの〜
足プルプルww
地上高15メートルのボルダリング移動
いやいや、こんなのもバランス難しいですって
ネットにターザンみたいに飛び移るやつ。
えいっ
これ、飛び降りる瞬間はハーネスが弛んでいるため、
ものすごい勇気がいるんです。
そしてネットにボーンッ
最後は日本最長
175メートルのジップライン!
向こうが見えないよ!
無事着地!
いくらハーネスを着けてていざという時には安全とはいえ、高所恐怖症のパパは
100パー無理だったことでしょう。
あー連れてこなくて良かった。
ツリクロを堪能した後は、キャンプ場へ
オーナーのTさんは、なんと26歳の
爽やか好青年!
チェックインは落ち着いてからでいいですよ〜、と先に設営させてくれました
この日はデイで来ていた団体さんと我が家だけ。
なんと夜は
初母子ぼっちキャンプだす。
でもオーナーさんは24H常駐だし、ツリクロ用にキャンプ場周りに電気柵が張られていて動物の心配もないせいか、なんにも不安材料は無く、むしろ
ワクワクしかしない
奥のサイトに広々設営させてもらいましたぁ!
ムササビもソレイユの時は跳ね上げましたが、こう張りたかったの!
ま、思った通り低かったけどww
荷物を収める程度にはちょうどいいかな!
設営してチェックインしたら、
初薪割り!
まずは長女から。
オーナーさんが私たちでも割れそうな薪を見つけては台に立ててくださるマンツーマン方式w
木に斧が刺さったら木ごとトントンして・・・
割る!
ホラ、腰入れて!とか言ってましたが、いざ自分がやると真ん中に振り下ろすのって難しい
でもパカっと割れるとまた次も割りたくなっちゃうから不思議。
グレンスフォッシュの斧、とても良く割れて母子共々薪割りに
ハマりました
母子で散々割った薪は、1束500円の薪とは別にサービスしていただいちゃった
ツリクロで散々体重を支えた後の斧だったので、すっかり握力は無くなっていたけど、おかげでリヤカー引く握力が蘇りましたww
樫や桜のすごくいい薪…
ありがとうございました!
その後、娘たちは受付棟にあるキッズスペースで遊びます。
ここにはおもちゃや絵本、楽器があって、居心地のよい空間がつくられています。
おもちゃコンサルタントをされているオーナーのお姉様セレクトのようで、さすが幼児から小学生まで幅広く楽しめるおもちゃでした!
娘たち、夢中になって遊んでいました
私はその間、サイトに戻ってしばしゴロン
そよ風が吹く心地よい昼下がり、アスガルドで大の字になって昼寝…
そういえば、いつもはなんだかんだと忙しくてこんな時間無かったわ。
これも
初めて。
シ・ア・ワ・セ
昼寝から起きたら、娘たちと
初カマド作り。
そう、ここは
直火ができるのです!
私、直火できるキャンプ場って今まで行ったことがなくて、これまた初めての体験を超楽しみにしてました
どんなカマドにするか事前にネットで研究し、スタンダードなコの字型に決定
石は前日ひなぱぱさんが使ってまとめておいてくれてたものと、川から拾って組みました。
もちろんファイアーハンガーも設置。
もちろん何かしらは干してます。
直火ときたら
メタルマッチで火をつけたくなるよねー
頑張る次女。ちょっとまだ難しいかな?
このあと次女と交代し、着火。
手前味噌ですが私、メタルマッチ上手くなってるような気がしますのよ。おほほ。
今回は杉の葉が湿っていたため時間はやっぱりかかりましたが、麻紐がメラメラし始める時間はずいぶん短くなりました!
祝!
メタルマッチの面白さを知ってしまうと、
バーナー出すか、メタルマッチで着火するか、みたいな我慢比べみたいになりますが、ソロ母子ならそんな人目も気になりません(笑
やってみたかった焚き火とGSIケトルの図。
GSIケトルに水が入ると重いので、ファイアグリルで使っているヘビーロストルを持っていきました
吊るしてもみた。
このデブンな容量、冬は湯たんぽに大活躍だな。
火がおきたらご飯作りスタート。
飯盒の米とぎはすっかり娘たちの役目。
飯盒炊爨の間にグラタンの下ごしらえ。
飯盒が炊き終わり、ひっくり返して蒸らしてる間に、スキレットでグラタン作り。
スーパーの「そのまま使えるコーンサラダ」をお皿に移し替えて夕飯完成です♪
ご飯もちゃんと炊けました。
いい薪だからご飯の香りもひとしお!
グラタンはご飯の上にかけてドリアみたいにして食べるのが我が家のお気に入り
2合、4人前のグラタンがほぼ無くなりました。
片付けた後は、子供たちはまた受付棟へ。
仕事が終わったツリクロのスタッフMちゃんとオーナーさんに遊んでもらってました。
私も前回のソレイユですけさんに焙煎させてもらったコーヒーを差し入れにお邪魔します。
大好評でした!
ウクレレ弾いたり、
弾いてもらったり
次女とMちゃんがけん玉勝負したり、
長女とオーナーさんがジェンガで真剣勝負したり、
タップリ2時間は遊んでもらったと思います
娘たちはオーナーさんをTくん、ツリクロのスタッフさんをMちゃんと呼んですっかり懐いてました
こんなにキャンプ場のオーナーさんと一緒に時間を過ごしたのも
初めてです。
ぼっちキャンプならではというのもありますが、
人との繋がりを大切にされるオーナーさんだからこそお相手していただけたんだと思います
とにかく
楽しいひと時で、たっぷり遊んでもらった娘たちは大満足で寝ました
娘たちが寝た後、私は焚き火を見ながら1人飲み
ぼっちなので聞こえるのは
鳥や昆虫の鳴き声と、
川のせせらぎ、
薪がはじける音だけ。
お酒を飲みながら薪をひたすら焚べて炎を眺め、無になる。
あーーーシアワセ!!
ちょうど仕事で異動になって新しいチャレンジに戸惑ったり、長女の中学受験について思うところが沢山あったり、PTAもあったり…
そんな不安がなんだか
スーッと「ただ前に進んでみたらいいじゃん。」って受け入れられる、そんな
デトックスなひと時でした。
明日からまた頑張ろう。
次の朝。
普段なら朝イチで焚き火台を洗っちゃうので朝焚き火なんてできないのですが、今回はなんてったって直火!
洗う心配無し!
贅沢に火をおこします。
また次女が頑張った!
着火ももうすぐだよ!
この日の朝食
スープはホテルオークラのセレブ仕様ですのよ。おほほ。
もちろん頂き物ざます。
これまたやってみたかったこと!
初朝焚き火で
初クルクル棒!
中華の安いやつでもちゃんと使えました
火で炙るウィンナーの美味しいこと!
パンもパリっとしていつもの3倍美味しかった!
おいしゅうございました。
いぇい!
朝コーヒーはスケさんに作ってもらったCB缶カバーをつけた310で沸かします。
GSIは短時間で沸かないぜw
ゆっくりコーヒーを飲んだあとは撤収開始。
…と、ここで娘たちに
変化が。
いつもは言わないとやらない彼女たちが、率先してカマドの石を戻したり、灰と地面の処理をしたりしてくれました
なんなの、このキャンプ場の
心地良さがそうさせたの?
撤収してたらアゲハ蝶が遊びにきました。
まんまと捕まえられましたが、このあと逃げていきました。
最後はブランコのところでオーナーさんとまたしばしおしゃべり。
Mちゃんに教えてもらった木琴を披露中。
この日は夕方から普通に塾があるので(笑)、11時前にはチェックアウトしました。
TINY CAMP VILLAGE、すごーく心地よいキャンプ場です。
4サイトしかなく、6月の土日は既に予約で一杯なんだとか。
こうやって紹介しちゃったらますます人気が出るだろうなぁ。
あー書きたくなかった(笑
あ、でもサイト料が
高規格並み(4人家族だと7千円)の割には、水場などは高規格でないため、その辺りの充実度を料金に求める方には不向きかもしれません。
あと水場はとてもシンプルなつくりなので、個人的にはマナーを守れる方とご一緒したいです。
食器から出た生ゴミをシンクのポットに詰まらせたまま離れるとかもってのほか…。
とにかく我が家はこのちょっとした不便さも含めて
キャンプの原点に返ったみたいで、完全にツボでした
家からも近いし、これからも来たいです!
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